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- SDGsへの取組
1.SDGs(Sudtainable Development Goals)とは
- 2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で決まり、2016年から2030年までに持続可能で、平和で安全な生活や環境への配慮などを目指すための国際目標です。
2.目標
- ㈱勝利商會は持続可能な社会の実現を目指し、「美しい自然を 子供たちの未来へ」を目標に掲げ、環境省認定の「優良産廃処理業者」としての責任を全うし社会の持続的発展に取り組んでいきます。
3.「かごしまSDGs推進パートナー」への登録
- 令和4年6月23日付で、「かごしまSDGs推進パートナー」として登録されました。
4.SDGsの目標に向け、下記取り組みを開始致しました。
目標01
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する |
- かごしま健康企業宣言のもと、全従業員が心身ともに健康で働きつづけることができる会社を目指しています。
目標02
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する |
- 入社後、新入社員教育を行いこれから働くための知識やスキル、心構えを身に付けてもらっています。
- 年1回外部講師を招いて講習をしてもらい、スキルや知識の向上を行っています。
新入社員教育 | 講習会 |
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目標03
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する |
- ISO14001を取得し、その中で環境問題に積極的に取り組みエネルギー効率の改善を前年度比1%削減に向けて毎年行動しています。
- 弊社の焼却施設は、焼却物を選ぶことなく焼却することができ、極めて少ない残渣(灰)となり熱灼減量は3~5%程度となります。また、焼却物を投入する乾溜炉と乾溜ガスを発生させた後乾溜ガスを焼却するバーナ炉、燃焼炉を各々完全分離型しているため、ばい塵の発生も極めて低いです。更にバーナ炉、燃焼炉には燃焼温度に適切な空気量を供給しているため完全燃焼します。燃焼温度は、850℃~1000℃程度で自動制御するため、有害なダイオキシンの発生が極めて少なく、安定した燃焼のため、熱源の回収が定常的に行うことが可能でエネルギー問題に取り組んでいます。
第一中間処理場(焼却施設) |
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第二中間処理場(焼却施設) |
ISO 審査登録証 | ISO 登録証付属書 |
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目標04
包摂的で安全かつ強靭(リジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する |
- ボランティア活動を年2回以上と目標を掲げ、公益財団法人かごしま環境未来財団様・資源循環協会鹿児島支部様・解体連合会様主催を主に奉仕活動しています。
- 出前講座や鹿児島市インターンシップ受入を実施し,業務内容や廃棄物の多様性・現状を知ってもらい、少しでも環境面に意識を持ってもらえるよう活動しています。
- 大規模な災害が起きても対処できる用に、BCP(大地震マニュアル)作成し日頃から防災意識を高めて行動しています。
インターンシップ受入 | 出前講座 |
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大地震対応マニュアル(BCP) | |
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目標05
持続可能な生産消費形態を確保する |
- 自社施設で産業廃棄物を適正処理し手選別と機械選別両方行う事によってリサイクル率向上を高め、再生砕石や燃料チップ・畜舎用敷きわらやRPFなど廃棄物の再資源化に努めています。再生砕石につきましては「かごしま認定リサイクル製品」として県より認可されています。
新しく導入した選別施設 |
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燃料チップ | RPF |
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再生砕石(かごしま認定リサイクル製品) | リサイクル製品認定マーク |
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目標06
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する |
- 産業廃棄物の適正処理と再利用し、水質検査やダイオキシン類検査を行うことによって土壌汚染、環境の汚染防止に努めています。
- 各現場より発生した建設汚泥(杭工事・シールド工事・構造物カッター汚泥)を自社の安定固化処理施設で再生土にし、リサイクル活用しています。再生土は埋め戻し材などに使われ土木・建築現場にて再利用されています。
安定固化処理施設 |
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建設汚泥改良土 |
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